認定条件


認定条件と稽古姿勢

 

光華院流は、剣術・居合道・抜刀術について個々に認定を行う。

剣術は総合術であり、形に沿って自由な組太刀ができる真の剣道である。居合術・抜刀術はその技の一部にすぎない。

 また、 剣術は武士道である以上、現代の居合道のように一本差しであってはならない。必ず二本差し、下げ緒は結んで稽古も行う。そもそも今の連盟の居合は間違いが多い、一本差しで下げ緒を伸ばし帯に挟むのは、昔のやくざか相撲取りであり武士のしぐさではない。

 

 試験受験資格

認可を受ける段位にふさわしい人格と礼儀をわきまえている事、特に初段受験者については道場内外での礼儀作法ができているかで決まる。

 

上記が基本で評価の7割を占める。

 

昇段審査内容

 

初段

 

抜刀術

複数の半畳巻きが斬りどまりなく斬れ、先々の進歩の兆しが見える事。

 

居合道

抜刀納刀において鎬が握られており静音且つ刃筋が通っている。指定の立合・居合の基本形に大きな技の間違いがない。

 

剣術

居合術・抜刀術個々が受験段位技量に達し、基本形の意味を理解し刀を的確に使うことができる。

 

 認定料は  居合道・抜刀術¥40,000円  剣術¥50,000円(剣術認定者は居合道・抜刀術も同時に認定されたものとする。)

 

 

ここからが守破離の「守」師や流派の教えを忠実に守り、それからはずれることのないように精進して身につけるという意味である。

 

二段(切り紙)

 

抜刀術

初段の技量をすでに超えており、斬りどまりなく複数の一畳巻きが斬れる。

 

居合道

初段の技量をすでに超えている。刃筋が通り全ての形に優美さがあると共に、抜刀納刀が早く静音である。

 

剣術

初段の技量をすでに超えており、基本形の捕り・立合・居合の意味を理解し組太刀に応用でき二の太刀の用意、残心もできている。

 

 

認定料は  居合道・抜刀術¥50,000円  剣術¥60,000円(剣術認定者は居合道・抜刀術も同時に認定されたものとする。)

 

三段(稽古着は上が白で下は黒の袴)

 

抜刀術

二段の技量をすでに超えており、平行の一畳巻きや片手一条畳巻きが斬れる。

 

居合道

二段の技量を超え組太刀ができる。思いどうりの形ができ逆手抜刀納刀もでき刃筋が通り、抜刀納刀が早く静音である。

 

剣術

二段の技量を超え組太刀ができ自分の形として基本を生かせ、技として強く心技一体となっている。

 

 

認定料は  居合道・抜刀術¥70,000円  剣術¥90,000円(剣術認定者は居合道・抜刀術も同時に認定されたものとする。)

 

 

 

ここからが守破離の「破」今まで学んで身につけた教えから一歩進めて他流の教え、技を取り入れることを心がけ、師から教えられたものにこだわらず、さらに心と技を発展させるという意味である。

 

五段(目録)

 

剣術・居合道・抜刀術において、それぞれに何を学び何を得たかを宗家審査で決め、合格者は師範代として、家紋入りの白半着を与える。

 

認定料は  居合道・抜刀術¥90,000円  剣術¥110,000円(剣術認定者は居合道・抜刀術も同時に認定されたものとする。)

 

 

 

ここからが守破離の「離」破からさらに修行して、守にとらわれず破も意識せず、新しい世界を拓き、独自のものを生みだせという意味である。師に教えられて師に止まっていては発展わない。古武道に出発して古武道の中で止まっていたのでは、後継者としての存在価値はない。師をしのぎ、伝統を越え、親を超越して、より高い次元に発展成長してこそ進歩がある。

 

七段(免許)

 

光華院流総合審査として,宗家と立合い組太刀審査で決める。

 

 

認定費用 ¥150,000円